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バーゼルワールド2018・2019を経て、ターニングポイントを迎えています。
具体的には、赤青ベゼル―通称ペプシ―の126710BLRO、および青黒ベゼルーこちらは通称バットマン―の126710BLNRが現行としてラインナップされ、長年親しまれてきた116710LNや116710BLNRは廃盤となりました。
とは言えまだ旧型の人気は根強く、現在のロレックス市場ではステンレススティール製GMTマスターIIがベゼルカラー黒・青黒・赤青の三つ巴となる驚きのラインナップとなっております。
新作の国内入荷が始まり、出回りつつある「今」買うなら、一体どのモデルを購入するのが正解なのでしょうか。
もちろん好みで選ぶことが一番ですが、どれも甲乙つけがたい。そう思ってる方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、現在の相場動向や当店での売り上げ、そして時計業界に従事する人々の声をもとに、どのモデルを選ぶのがベストなのか検証してみました!
ホームタイムの他、GMT針と回転ベゼルを使って第二・第三時間帯を読み取ることができるGMTマスターII。
ロレックスきっての歴史あるパイロットウォッチとして有名ですね。
現在ロレックス並行市場において、ステンレススティールでは126710BLRO、126710BLNR、116710LN、116710BLNRの四つがメインで併売されている状態です。
GMT機能という面では同一となりますが、デザインや細かな仕様の違いで四者四様に個性を持っており、どれがどのようなモデルなのかわからない方もいらっしゃるでしょう。
そこで、まず最初にそれぞれのモデルのスペックや概要をご説明いたします。
バーゼルワールド2018でデビューした新作GMTマスターIIがこちらの126710BLROです。
登場と同時に時計業界で大きく話題をさらい、さらに国内入荷が始まってしばらく経つ今なお定価の2倍以上の価格高騰を維持し続けると言う、最も熱い一本でもあります。
特徴は、大きく分けて三つあります。
126710BLROが出るまでは、現行モデルに赤青ベゼルはホワイトゴールド製の116719BLROのみでした。
しかしながら赤青ベゼルは、実はロレックス GMTマスターの歴史を最も象徴するアイコン的存在です。
と言うのも、容易に昼夜を読み取ることができる赤青ベゼルがもともとは定番で、GMTマスター誕生期から使用されていた色使いでした。
GMTマスターと言えば赤青ベゼル、と言っても過言ではありません。
116710LNが2007年に登場して以来ステンレススティールモデルでは姿を消してしまい、ファンから復活の声がよく挙がっていたものです。
この度復活を果たしたことにより、また人気ラインとして仲間入りを果たしました。
二つ目は、ジュビリーブレスレット。
これは、デイトジャストなどドレス系ロレックスに使用されてきたブレスレットタイプで、スポーツロレックスにはあまり使われてきませんでした。
GMTマスターIIに搭載されたことは賛否両論あるかと思いきや、これが「カッコイイ!」と大評判に。
実際、「オシャレ」といった声を頂くことが多いです。
堅牢性ではオイスターブレスレットに劣るものの着け心地は大変すばらしく、スポーツロレックスが一気にドレッシーに仕上がります。
そして三つ目は、自社製の新世代ムーブメントCal.3285の存在です。
ロレックスは現在新ムーブメントの開発に意欲的で、その一環として2018年にGMT機能で新しいCal.3285を投入してきました。
正確性・耐衝撃性・耐磁性・エネルギー効率が上がったことはもちろん、パワーリザーブを従来の48時間から70時間と、約1日分の大幅延長。
このように、デザイン面でも機能面でも進化を遂げ、絶好調なGMTマスターIIが126710BLROです。
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